ここではエンジニア、ランナーとしての高村颯のポートフォリオサイトです。
これまでに手がけた制作物や身につけたスキル、ランナーとしての活動をまとめています。
ITの力でランニング業界を盛り上げたいという私の想いと歴史をもっと深く知ってほしいと思って作りました。
About Me
京都出身、岡山在住のシステムエンジニアです。大学で視線計測システムの開発、研究を行い、人の生活に役立つモノづくりをしたいという思いから、システムエンジニアとして主にスマホアプリ開発案件に従事しています。
スクレイピングBOTの開発、スマホアプリの開発、個人スマホアプリ開発など、システムの設計から開発、プロジェクトリーダー、マネージャーなど幅広く活躍してきました。
【ランニング】自己ベスト

種目 | 自己ベスト |
1500m | 4分03秒 (2024) |
3000m | 9分01秒(2017) |
5000m | 15分33秒(2017) |
ハーフマラソン | 1時間15分56秒(2025) |
フルマラソン | 2時間44分13秒(2025) |
自己ベストは上記の通りです。
基本的にトレランをメインでやっているので、トラックやマラソンは自力走力向上目的で取り組んでいます。
プロフィール写真でスキンヘッドなのは、実は理由があります。
高校卒業間近に円形脱毛症が複数箇所発生し、その時に思い切って全部剃りました。
それからずっとスキンヘッドです。脱毛症で髪の毛が生えてきませんので。。。
Works 【携わったプロジェクト概要】
- データ収集スクレイピングBOTの開発(約1年)
- X(旧Twitter)からのデータスクレイピング
- テキストから感情推定を行うAI開発用のデータ収集
- ドライファンスマホアプリの開発(約2年)
- 浴室乾燥機の操作アプリ
- トレランアプリ TrailLinkの開発(約1年半)
- ランニングフォーム解析アプリ Run Pose Proの開発(約1週間)
Profile 【これまでの人生】
- 2018年関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 入学
- 現日本代表「近江竜之介」選手に誘われてトレランを始める
- 初のトレイルランニングレース 千羽海崖トレイルランニングレースで2位になる
- 2019年スマホアプリ開発に興味を持ち、勉学の傍らflutterでスマホアプリ開発を始める
flutterがメジャーリリースしたばかりで情報がほとんどなく、英語のドキュメントを読みながら試行錯誤。
- トレラン中の活動距離と時間から消費カロリーを推定し、最適な補給タイミングを通知するアプリを開発
ストアリリースを行いたかったが、リリースをするための年額費が高かったため断念し、自分のAndroidスマホにインストールして活用。
- スカイランニングユース日本代表に
代表選考会でユース3位に入り、イタリアのグランサッソで開催されるスカイランニングユース世界選手権の代表を勝ち取る。
- 2020年ゼミが始まり、視線計測システムの開発と研究を開始
先輩からの引き継ぎが主。
- COVID-19の影響でスカイランニング世界選手権が中止
延期ではなく中止になり、初の世界の舞台で走ることが叶わず。
- 2021年視線計測システムの開発、研究を本格的に開始
この年は研究に没頭。走る楽しさを忘れるくらいシステム開発の楽しさに魅了される。
- 2022年関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 卒業
- 2022年4月関西学院大学大学院 修士課程 入学
成績優秀者により入学金免除。
- 2022年8月家庭の事情により大学院中退
COVID-19の影響により父の給与が大幅カット。弟の大学進学と重なり、中退を決断。
- 2022年9月フリーランスエンジニアとして働き始める (~2023年7月)
データ収集スクレイピングBOTの開発案件に従事。
プログラマーとしてアルバイトをしていたつながりで、案件に参画してほしいという打診を受け、正社員として就職せずにフリーランスとして挑戦することを決意。 - 2023年7月テクノプロエンジニアリング社 SI事業部 入社
フリーランスとして参画していた案件が終了したと同時に就職。
正社員として安定して多くの経験を積んでいきたいと思い、就職を決意。 - 2023年8月ドライファンスマホアプリ開発 (~2025年7月)
浴室乾燥機をBLEで操作するスマホアプリの開発。
設計、製造、コードレビュー、テストを担当。
2025年1月からはプロジェクトマネージャー不在のため、プロジェクトマネージャーとして案件に従事。 - 2023年12月TrailLinkの個人開発を開始 (~現在)
シリアストレイルランナーとして関わってきたトレランを、「社会的意義、地位のあるスポーツにしたい」という想いから、TrailLinkの開発を開始。
学生時代にflutterを触っていたことから、flutterを活用してTrailLinkを開発。 - 2024年4月TrailLinkをストアリリース
レースやイベント、個人のトレラン中に利用していただき、順調に実績を積みながら、スケール中。
- 2025年本業の傍らTrailLinkの新機能実装やトレラン普及活動を実施
大人向けの練習会、子供向けの練習会などを企画し、TrailLinkを用いてトレランの普及活動を行う。
- 2025年7月ランニングフォーム解析アプリ Run Pose Proの開発・リリース
FirebaseにGeminiを利用できるサービスが登場し、それの実装方法を調査がてら開発。
Skill Set 【できること】
経験したスキルを箇条書きでまとめます。
- Python – 3年半
- 学生時代の視線計測システム構築(1年半)
- データ収集スクレイピングBOT開発(1年)
- 個人開発アプリのAPI開発(1年)
- Flutter – 2年
- 個人開発アプリ(2年)
- React Native – 2年
- ドライファンアプリ開発(2年)
- Firebase – 2年
- Firestore Database
- Firestorage
- Authentication
- Crashlytics
- Messaging
- AI Logic
- Cloud Functions
- AWS – 1年
- S3(1年)
まとめ
仕事をしていたり、走っていると、つい忘れてしまいがちですが、私は本当に周りに恵まれており、運が良い人間だと思います。
これまでエンジニアとして多彩な開発経験を積みながら、ランナーとしても国内外の舞台に挑戦し続けてきました。培ってきた技術力とランニングへの情熱を掛け合わせることで、「ITの力でランニング業界を盛り上げる」というビジョンを形にしています。TrailLinkやRun Pose Proといった個人開発アプリは、その第一歩であり、今後も新しい挑戦を続けていきます。
周囲の人々との出会いや支えがあったからこそ、ここまで歩んでこれたと強く感じています。これからも感謝の気持ちを忘れず、エンジニアとして、そしてランナーとして成長し続けながら、ものづくりを通して、多くの人に新たな価値を届けていきたいと思います。
2025.09.03 更新