はじめに
こんにちは、アウトドア愛好家のはやてです。ずっと気になっていた NNormalのTomir 2.0、ついに購入しました!このレビューでは、実際に履いて走ったフィーリング、スペックだけでは伝わらない使い勝手も含めて徹底解説します。
Tomir 2.0とは?

Tomir 2.0は、あの世界的トレイルランナー キリアン・ジョルネ監修、Camperと共同開発された NNormalブランドの最新トレイルシューズです。2024年4月に発売され、前モデルTomir 1.0から耐久性、クッション性、安定性が大幅にパワーアップしています 。
- 価格:33,000円(税込)
- 重さ:288g(UK8.5)
- ドロップ:前25mm/後33mm(8mmドロップ)、ラグ5mm
- カラー:Black, Green, White, Beige
- ミッドソール:EExpure 超臨界発泡フォーム
- アウトソール:Vibram® Megagrip Traction Lug
- アッパー:リップストップTPE+360°ナイロンステッチ
実際に履いてみた使用感レビュー

クッション性&反発感
購入後すぐに、近所のトレイルで20kmほど試走。最初は「ふわっ」と柔らかく、徐々に反発が返ってくる感覚が気持ち良く、長時間走っても疲れにくい印象でした。超臨界発泡フォームのおかげで、50km超えのウルトラでも支えてくれそうです 。
安定感・グリップ力

5mmラグとVibram Megagripの組合せは、ぬかるみ・岩場など濡れた路面でも抜群の信頼性。下り坂で滑る不安もなく、足さばきが快適&安心でした 。
耐久性

アッパーはTPUコーティングとステッチ構造で岩など擦れてもほつれにくく、耐摩耗性が強化されている実感あり。これならウルトラ複数レースでもヘタりません 。
長所・短所まとめ
👍 長所
- 高い耐久性:Tomir 1.0より明らかに強化
- 抜群のクッション性:軽量なEExpureフォームで反発・快適
- 高い安定性:幅広いソール&ラガー形状で信頼感◎ ()
- トレイル全般に対応:日々のトレーニングからウルトラまで対応 ()
- デザイン&エシカル:B‑Corp認証、環境配慮・ジェンダーニュートラルデザイン
👎 短所
- やや中足部が細め:幅広足の人は履き始め時少し窮屈 ()
- 価格は高め:だが耐久性でコスパは最大化
比較レビュー(Tomir 1.0 vs 2.0)

比較項目 | Tomir 1.0 | Tomir 2.0 |
---|---|---|
クッション性 | 固めで安定志向 | 柔らか&跳ねる反発感 |
耐久性 | 普通 | TPU+ステッチで頑丈 |
ソール形状 | 通常タイプ | 幅広ロッカー形状で推進力◎ |
使用感 | 快適だが硬め | 長距離でも疲れにくい |
使用したおすすめシーン
- 長距離ウルトラトレイル:Mt.Fuji100やUTMBトレーニングに最適
- 日常ラン〜ハイキング:軽量&安心感でグッド
- トレラン入門:信頼性の高い設計なので初トレイルにも◎
購入に向けた注意点
- 幅広の方はハーフサイズアップが安心
- 店舗試着をおすすめ(Ross・TrailRunner専門店などで試し履き可)
- 色展開は4色、普段使いしたいならBlack/White、アクセントにGreenも◎
まとめ
実際にTomir 2.0を使ってみて、“軽さ・クッション性・安定性・耐久性”が高い次元でバランスされたシューズだと実感しました。価格は33,000円と高価ですが、買い替えサイクルを遅らせるエシカル設計や使用中の安心感を考えると、長期的に最適な選択と言えるレベルです。
よくあるQ&A(FAQ)
Q1. Tomir 2.0は初心者向け?
A. 安定性あり、クッション◎なので初心者にも扱いやすい設計です。
Q2. 前作Tomir 1.0との違いは?
A. 2.0ではクッション性倍増、アウトソール強化で安定性と耐久性が格段にUP。
Q3. サイズ感は?
A. 普段と同じサイズでOK。足幅が広めならハーフサイズ上げがおすすめ。
Q4. 重さは?
A. 約288g(ウィメンズ同等)、レース志向にしては軽量です 。
Q5. トレラン以外の用途は?
A. フェス・旅行など歩行が多いシーンにも◎。見た目もスタイリッシュです。
Q6. ランナー以外におすすめ?
A. 長時間歩く仕事や街使いにも、疲れにくさとグリップで万能です。
最後に
Tomir 2.0は、アスリートから普段使いまで満足できるハイブリッドシューズ。実際に走ってみて、キリアンのこだわりとNNormalのエシカルマインドが直に伝わってきました。気になる方は、まず一度試着&試走を。きっとその良さを実感できるはずです!
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