今回はTrailLinkを導入いただいています、岡山県岡山市の操山ナイトトレイル練習会さんでの活用事例をご紹介させていただきます。
TrailLinkを導入した目的
操山ナイトトレイル練習会様でTrailLinkを導入した目的は主に
「安全管理」
となっております。

様々なレベル感のランナーが参加しているため、速いランナーが先に行き、最後尾のランナーが置き去りにされるということが懸念されています。
※実際に置き去りにしているというわけではなく、そういった懸念があるということです。
ナイトトレイルといった性質上暗くてヘッドライトの灯りだけが頼りのため、誰がいて誰がいないかが判断しづらいのです。
そのため、TrailLinkで誰がどこにいるのかを参加者全体で把握することで、安全管理を実施するということが目的になっています。
TrailLinkの活用方法

操山ナイトトレイル様では、TrailLinkの「グループセッション機能」を活用しておられます。
これは代表者がアプリ内の「入山届」タブからトレーニングを開始することで実施できます。
代表者がトレーニングセッションを開始した際、QRコード、またはURLを用いて代表者と同様のセッションに入ることができます。
これにより、参加者全員がお互いの場所を把握することが実現できます。
お互いに場所を確認できるメリット

練習会中にお互いに場所を確認できることで、先頭から離れて違いルートへ進んだ場合や他の参加者の居場所がわからなくなっても、「どこへ向かえばいいのか」「どこに他の参加者がいるか」が明確になっているため、心理的安全性を高めることができます。
TrailLinkを使用するデメリット | バッテリー消耗について
TrailLinkを使用するデメリットは「スマホのバッテリーを消耗する」この一点のみです。
様々な方にご利用いただいていますが、懸念の声として上がるのは「バッテリーに対する懸念」です。
このことからトレランをしている人の多くは、スマホのバッテリーを気にしていることがわかります。
ですが、TrailLinkのバッテリー消費は最適化されており、私自身長時間使用してもバッテリー消費が気になったことはありません。
もちろん、スマホ端末のバッテリー最大容量に依存します。
私自身11時間30分使用して、40%ほどしか消耗しませんでした。
100マイルなどになると、モバイルバッテリーは必須ですが、100マイルとなると必携品でモバイルバッテリーが設定されていることが多いので、荷物量はなんら変わらないと思います。
コメント